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代表挨拶

「画竜点睛」
~文章に魂を吹き込む

代表取締役 松元洋一

「言葉」に携わり、時代の変化を感じながら仕事を続けてきました。「言葉」は互いを結びつける「言語コミュニケーション」において重要な役割を果たしており、「翻訳」は言語間のコミュニケーションを円滑に行うための作業です。翻訳は人類の歴史と密接に関連しています。諸説ありますが、翻訳は紀元前3,500年頃の古代メソポタミアからはじまったと言われています。

ヨーロッパでは古代ギリシア文化がアラビア語に翻訳され、中世にはアラビア語からラテン語へ、さらにヨーロッパの各国語に翻訳されて各地に広がっていきました。日本でも宣教師が渡来するようになると、江戸時代にはオランダ語やポルトガル語、英語の翻訳が行われて、近代化に大きな役割を果たしました。翻訳は常に異なる文化や地域を結びつけ、文化文明の発展に寄与してきたのです。

その役割が現代において、AIという技術革新によってさらに革命をもたらそうとしています。科学技術、農業、製造、医療、金融、法務など、あらゆる分野でAIの導入が進み、生産性の向上が期待されています。この流れは翻訳業界にも及び、ディープラーニング、ビッグデータ分析、コンピューター処理速度の向上により、AIは人間の脳に迫る進化を遂げています。

囲碁や将棋のようにルールが定められ、盤面の数が決まっている有限の世界では、AIは統計的アプローチにより人間を凌駕することも可能でしょう。しかし、言葉は人間の感情に根ざし、日々変化し続ける無限の領域です。AIは学習したデータから最適解を導き出すことはできますが、人間の喜び、悲しみ、恐れ、痛みなどの感情を完全に理解することはできません。

言葉をあつかう翻訳という知的作業においては、人間の豊かな感性と感情が正確でクリエイティブな文章を生み出します。私たちは、AIのウイークポイントを理解したうえで、その卓越した能力を活用しつつ、感性や文脈の理解など人間にしかできない部分を究め、「画竜点睛」の故事に倣って文章に魂を吹き込み、プロの翻訳会社ならではの「言葉の世界」にさらなる磨きをかけてまいります。

理念

ミッション 私たちの存在意義

言葉の壁をなくし、真のコミュニケーションで世界の人々に貢献する

ビジョン 私たちが目指す姿

AIを超える、翻訳のラストワンマイルカンパニー

ブランドステートメント 私たちの価値観、行動指針

御社と走る! 翻訳会社