- 2023.07.31
- 業務紹介
インターブックス経理課での電子化・ペーパーレス化に関する取り組み 2
近年、経理の電子化・ペーパーレス化がますます注目を集めています。経理業務の電子化・ペーパーレス化は、従来の紙ベースの帳簿管理や経理プロセスを電子化し、効率化や環境への負荷軽減をもたらすものです。当社では以前から経理業務の電子化を推進し、業務効率化に努めてきました。本日は経理課の担当者にペーパーレス化に関する取り組みについて聞いてみました。
前回は経理業務の電子化とペーパーレス化による業務の効率化についてを中心にお話ししました。
経理業務の電子化・ペーパーレス化は業務効率の向上という以外にもSDGsの視点からも取り組むべき理由があると感じています。
資源の節約と環境負荷の軽減
前回、それまで紙ベースで運用していた請求書や納品書、支払調書などをPDF化し電子化メールで送信する運用に変更したと書きました。紙を使用せず電子データにて処理を行うことで、紙の節約が実現できます。
紙の生産には木材が必要であり、森林伐採を伴うため、ペーパーレス化は森林破壊の抑制に寄与すると考えます。(目標15 陸のゆたかさも守ろう)
また、紙の製造と廃棄にはエネルギー・水の消費が伴いますが、電子帳簿で管理することで資源の使用量や環境負荷の軽減にもつながると考えます。(目標12 つくる責任つかう責任)
柔軟な働き方の推進
経理業務のペーパーレス化と電子化を進めることにより、これまで必ず出社して処理をしなければならなかった業務が自宅でも可能になりました。在宅勤務は私たち社員の働き方の柔軟性が高まります。働き方の柔軟性が高まるということは、誰にとっても働きやすい状況ができると考えます。(目標5 ジェンダー平等を実現しよう/目標8 働きがいも経済成長も/目標10 人や国の不平等をなくそう)
このように、経理業務の電子化とペーパーレス化は、環境への負荷軽減だけでなく、社会的な側面での持続可能な発展にも寄与する重要な取り組みと考えています。引き続き、SDGsの視点を踏まえながら、より効率的で持続可能な経理プロセスの実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
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